News 移住者の声

 

宮崎移住センターで初めての「海外」からの宮崎移住インタビュー。インドのお隣バングラデシュからの移住者です。2017年12月22日より移住したばかりの彼。なぜ宮崎を選んだのか、宮崎で驚いたことや魅力、そして要望など、詳しく伺いました。

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ーなぜ宮崎に来ることになったのですか?

元々バングラデシュでBJTI limitedという会社に所属し、3年間ソフトウェアエンジニアとして働いていました。日本の大手企業の案件もいくつか経験し、日本への興味があったんです。数ヶ月前に、宮崎の企業が人員を募集していることを知りました。そこで、チャンスがあるならぜひチャレンジしたい!面白そうだ!と思い、面接を受けました。そして、入社が決まり、宮崎に来ました。

 

ー海外に来るってとても勇気がありますね!不安はなかったのですか?

私はありませんでした。しかし、家族には心配されました。ただ、最低2年間やらせて欲しい!と強く決意を伝え、理解してもらいました。私には妻と8ヶ月の子どもがいるのですが、今は離れて暮らしています。パスポートやVISA取得の手続きを進めているところです。出来るだけ早く呼びたいと思っています。彼女たちにはまず1年間宮崎で暮らしてもらい、それから今後について話し合いたいと思っています。

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ーそうなんですね。寂しいですよね

 早く来て欲しいですね!

 

ー宮崎に来て驚いたことはありますか?

まずは「寒さ」に驚きました!バングラデシュでは最も寒くて10~9度。話には聞いていたのですが、予想以上の寒さで、すぐにダウンジャケットを入手しましたよ。

ー移住してきた方に「寒い」と言われたのは初めてですね。

バングラデシュの友人からは「東京に比べるとかなり田舎だよ」と聴いていましたが、それは良い点でした。静かで、街並みが美しい。バングラデシュは空気が霞んでいるので、宮崎の空気の新鮮さには、驚きました。そしてやはり海の綺麗さですね。バングラデシュでは十分に海を見る機会が無かったので、余計に宮崎の海を素敵だなと感じています。

—日本の中でも宮崎の海は綺麗な方だと思いますよ。

 マリンスポーツなども盛んですしね。

 チャレンジしてみませんか?

そうですね。いつかはサーフィンをするのが夢ですね。

 

—宮崎に移住されて、困ったことはありますか?

宮崎についての英語での情報が少ないことに困りました。色々な手続きにも英語での案内などが無いので、とても時間がかかりました。

 

—確かにそうですね。

 初めて海外からの移住者さんにインタビューして、

 私も気づかされました。

 

ー将来的な目標はありますか?

シニアソフトエンジニアだったので、日本のそしてバングラデシュの人々の役に立つソフト開発を行いたいです。また、いつかチャンスがあればバングラデシュで会社を作り、近隣の国の人々の役に立てるようにもなりたいですね。 ただ、まずは家族を呼び寄せて、一緒に住んでから考えます。まだまだこれから日本語も勉強していきたいと思っていますから。

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—宮崎への移住はこれからの目標に向けた第一歩というわけですね。

 頑張ってください。

 初めてづくしのインタビューとても楽しかったです。

 今日はありがとうございました

 

 

【編集後記】

国際協力機構(JICA)が、バングラデシュで情報通信技術者の育成を開始。政府開発援助(ODA)の技術支援の一環で、首都ダッカに「ICTアカデミー」を開設、今後3年間で300人の技術者を育成予定。IT産業による地方創生を目指す宮崎市は、宮崎大から日本語教師を派遣。バングラデシュに拠点を持つソフトウエア開発会社のBJIT(東京都港区)は運営や研修を担い、日本のIT技術の国家試験に沿った知識や技術を指導。  JICAはアカデミーの運営を通じバングラデシュの産業育成を後押しして関係強化を図り、日本企業が採用しやすい環境も整備する。 受け入れについては、既にアカデミーに協力する宮崎市は外国人技術者への家賃補助や採用企業への補助金など環境を整備している。JICAは今後、宮崎市をはじめとする地方の企業に仲介する予定。

参考

▪️SankeiBiz JICAと宮崎大学、宮崎市役所のバングラ人材雇用の記事

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Isiam Moktadirul

1986年バングラデシュ生まれ。首都のダッカに生まれ育つ。大学卒業の後、バングラデシュにオフィスを構えるBJIT limitedへ所属。ソフトウェアエンジニアとして、数々の日本企業の案件を経験。2017年12月、宮崎市移住センターアンバサダー企業でもあるIT企業「株式会社Katatium」へ入社。アプリケーション開発エンジニアとして活躍している。

 

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