移住前も、移住後も。宮崎市移住センター

夫の転勤を機にみつけた自分らしい宮崎ライフ

石川 理絵さん 愛知県 名古屋市からIターン 

移住を決めた経緯:夫の転勤が人生の転機に

2019年2月に、宮崎市出身の夫の転勤がきっかけで、息子と3人で移住しました。大阪出身で、食べることが好きな私は、食に携わる仕事がしたくて、大学では管理栄養士学科を専攻しました。卒業後は、大手飲食企業の広告・企画部へ就職。PRやマーケティングが好きなので、忙しいながらも結構楽しく充実した仕事をさせてもらっていました。30歳には、家庭の事情により大阪から名古屋へ移住。管理栄養士の国家試験を取得し、個人事業をスタートしました。管理栄養士というと、病院や福祉の現場に携わるイメージがありますが、私が行っているのは、商品開発や企画の仕事なんです。自分が好きで学んできた食とマーケティングを仕事にすることで多くの実りがありました。拠点は変わるけれど、宮崎でも食に関わり、地域に貢献できたらなと思いました。

移住後の活動:リモートワークで子供との時間も

初めての宮﨑生活。仕事は転職活動を経て、縁あってライフログテクノロジー株式会社に入社しました。会社では、移住前の経験を生かしてもらい、管理栄養士と企画を両立して仕事しています。私にとってありがたいのは、フルリモートということ。オフィスに出勤することはほとんどなく、自宅で子育てや家事と並行しながら作業できています。移住前から行っていた個人事業も副業で続けていて、SNSで管理栄養士視点で呟く記事を作成しています。リモートワーク、主婦の皆様におすすめです!通勤がない分、朝はギリギリまで家のことに専念できるし、休憩時間の合間には、晩御飯の準備や洗濯物の取り込みなんかも!笑 通常だと家事で忙しくなる夕方の時間が楽になります。息子との時間も増えましたし、ちょっとした隙間時間で色々できることが最大の魅力です。

宮崎でのライフスタイル:自分でコントロールするライフスタイルに

移住して感じた宮崎の良さは、まず、人柄がのんびりしていること。私は元々せっかちな性格なんですが、宮崎は皆さんそれぞれのペースで、いい意味で楽天的だなと感じました。この環境の中で生活するようになってから、仕事だけでなく全体を通して自分のコントロールができるようになったと思います。あとは、ですね。スーパーに並んでいる食材の鮮度が都会と全く違います。私、きゅうりが苦手でなかなか食べられなかったのですが、宮崎に来てから、新鮮でみずみずしくて感動!こんなに美味しいきゅうりは初めてでびっくりしました!反対に、都会とに比べると、入ってくる情報量が少ないと感じます。自分からコミュニティ情報などを探しにいかなければ分からないことが多いため、移住される方は、初めは様々な機関や窓口に聞いてみることがおすすめです。

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