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移住前も、移住後も。宮崎市移住センター

自分たちらしく。音楽で、宮崎と県外をつなぐ架け橋に。

自分たちらしく。音楽で、宮崎と県外をつなぐ架け橋に。

2023.10.24

dai輔さん ・華子さん

  • Iターン
  • コミュニティ
  • 地域活性化

宮崎を拠点に活動するツインボーカルユニット「dai華」さん。
東京から5年前に移住し、大好きな音楽で宮崎を盛り上げたいと、
宮崎餃子応援ソングの制作、ラジオやイベント出演、ライブ活動など多方面でご活躍されております。
そんなお二人の移住ストーリーをご紹介します!

【dai華さん】2018年に東京都から移住
dai輔さん:北海道札幌市出身 
華子さん:東京都浅草生まれ愛知県名古屋市育ち

ライブ活動で訪れた初の宮崎

華子さん:移住前、私は大手ボーカル教室の社員として働き、一般の生徒さんや歌の先生を目指す方に対してボーカルトレーニングを行っていました。また、バンドやバックコーラス、ピアノやギターなど音楽に関わる様々な活動にも取り組んでいました。

dai輔さん:僕は、ソロアーティストとして活動していました。華子さんが働いているボーカル教室にレッスンを受けに通っていたことが、僕たちの初めての出会いでした。

華子さん:ある日、仕事を通して親しくなった方が宮崎出身だったことをきっかけに、ツーマンライブを宮崎でやってみないかとお声がけいただいたんです。そこからdai華の活動がスタートしました。

dai輔さん:初めての宮崎。つても何もない僕らだったので、ライブの開催にあたって、まずは集客のために、1週間くらい宮崎市内のスナックやストリートライブで歌わせてもらいました。最初は、正直お客さんのリアクションが分からず、大丈夫だったかな?と心配になったんですが、後で聞いてみると、「すごく楽しかった」とみなさん喜んでくださっていて。その言葉を聞いて、ちゃんと宮崎の方にも届いていたんだな、ライブして良かったなと思いました。

この時の滞在で、「宮崎いいな」と思ったことがいくつもあったんです。まず、コンビニ定員さんの接客に感動!人のあたたかさをとても感じました。そして、いただいた食材がどれも本当に美味しくて、山も海もすぐ側にあっていつでも行けちゃうし、一気に宮崎の魅力に引き込まれました。

それ以降、他の都道府県にもライブで周るようになり、地方の生活もいいんじゃないかと移住を考えはじめました。また、今の時代、動画配信サービスやSNSなど様々な形で音楽を届けるツールがあることから、東京にいなくても音楽活動はできるなと思ったんです。それだったら、自分たちが良いと思った場所で、ストレスなくやりたいことに取り組みたいと考え、2人にとって忘れられなかった宮崎へ、拠点を移すことに決めました。

移住サポートを受けながら、新たな暮らしのスタートへ

dai輔さん:移住すると決めてから、2人で、東京で行われた宮崎の移住イベントに参加しました。参加することで、プレッシャーというか「ちゃんとやっていけるかな」という不安がだいぶ払拭されましたし、その時登壇されていた先輩移住者さんのお話を聞くことで、移住する人の安心材料になるなと思いました。

僕は、宮崎に移住してすぐの頃、農家さんで働いていました。それも県のお試し就農サポートを受けて始まったことでした。これまで農業経験はなかったですが、興味はあって。僕みたいに移住後に挑戦してみたいなという方にとっては、3ヶ月お試しで農業を経験することができて、気に入ったらより長期的に取り組める制度があるのはすごくやりやすいなと思いました。

華子さん:私も移住に向けて、お仕事探しから始めました。私の場合は、過去のパソコン業務の経験を活かせる仕事を探しました。宮崎は、東京に本社のある企業のオフィスも多くあって、仕事のリズムや職場環境の面で、移住前とのギャップに左右されることなく働くことができると思います。dai輔さんも私も、宮崎で音楽を続けていきたいという気持ちを一番に、今できることを精一杯やろうと、dai華の活動と同時進行で就職も行ってきました。

そして今〜音楽でコミュニティを広げたい〜

宮崎餃子応援ソング「てげうま!!」でもっと元気に!

dai輔さん:「てげうま!!」は、宮崎を盛り上げたい・宮崎の食を愛する皆さんとの繋がりを経て完成した応援ソングです。その中には、僕たちのように、県外から移住された方もいらっしゃいます。宮崎産のうまみがギュッと詰まった宮崎餃子。こんなに美味しいのに、周知されていないのはもったいない!といろんな方の想いも込めて、僕たちの歌で盛り上げられたらと制作しました。宮崎市役所やスーパーなど市内各地で聴いていただける機会があるかと思います。見事日本一となった今、この波に乗って更にPRを続けていきたいです!

【宮崎餃子応援ソング「てげうま!!」をCheck!】

宮崎駅前で定期的にストリートライブを開催

dai輔さん:今年8月から、宮崎駅前の「アミュひろば」にてストリートライブをスタートしました。あまりストリートライブを見たことがない方にも楽しんでいただきたい、歌ったり踊ったり、表現できる場を求めている方もたくさんいらっしゃるのではないかと考え、宮崎でも誰もが気軽に音楽を楽しめる場を作りたく、アミュプラザみやざきさんのご協力のもと実現に至りました。僕たち以外にも、宮崎の様々なアーティストさんやパフォーマーの方が集まる場となっており、今後も、音楽を通したコミュニティの場となればいいなと思っております。

これから移住を考えるみなさんへ

dai輔さん:どこへ移住するにしても、下調べが大事だと思います。どこに住むか、どこで働きたいかなど。そういった具体的なことを考えたうえで、移住する先が宮崎となった場合、食べ物も美味しくて、自然がいっぱいで、行きたい場所まで時間がかからないという部分から、住みやすい環境の一つなんじゃないかなと思います。

華子さん:私の場合、宮崎への移住は、インスピレーションが強かったなと感じています。これまで、どの場所に行っても、「ここに住みたい」とまではいかなかったんですが、宮崎だけは忘れられなくて。空の広さとか、空気の美味しさとか。なので、そういった自分のフィーリングで、「ここだ」と移住先を決めるのもありなんじゃないかと思います。その場合も、なぜ自分はそう思ったんだろう?と、その地域を知るためにリサーチしていくといいですよね。

自分たちらしく。宮崎と県外をつなぐ架け橋に!

華子さん:これからもっとdai華の活動の場を広げて、宮崎を盛り上げていきたいなと思っています。移住して5年が経ちますが、dai華は、宮崎に育てられて今があります。今後、更に活動のきっかけを増やして、東京など都市部でも宮崎をPRして恩返しできるようになりたいです。

dai輔さん:僕たちは、ご当地ブランドには勝てないけれど、移住者という県外の視点を持ちながら、自分たちだからこそできる宮崎の魅力発信を行っていきたいなと思っています。宮崎を拠点に、県外との架け橋となる存在として。

「人生は一度きり」悔いのないよう、これからもdai華らしく歌で元気を届けてまいります!

 

■dai華公式インスタグラム
https://www.instagram.com/minnade_daihana/?hl=ja

■dai華公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@dai5100

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