移住前も、移住後も。宮崎市移住センター

ウェルビーイングな宮崎の暮らし

和田 花織さん(38歳) 大阪府からIターン

リモートワークの暮らしが、自身の「住む場所」「働く場所」を見直すきっかけに。
地方移住として選んだ宮崎市の生活は、和田さんにとって、どのように変わったのでしょうか?

■移住を決めた経緯: コロナ禍で体感した暮らしの変化

 仕事で東京と大阪を行き来する日々を送る中、「まだ日本には知らないところがたくさんある」「いつか地方に住んでみたいな」と思っていました。同時に、コロナ禍でリモートワークを経験し、自分と向き合う時間も増え、暮らしの良い変化を実感しました。
 その後、コロナが明けるタイミングで東京勤務に。また混雑の多い環境での生活へ戻ってしまうことを考えると、引っ越すなら今かもしれないと思い、移住を決めました。移住先を選ぶ基準は、あまり知らないところ、東京や大阪へのアクセスがいい、温暖な気候、色々とチャレンジ出来そうな場所であること。そういった条件で、いくつか地域をピックアップした結果、宮崎市が候補となり、2022年5月に移住しました。

■移住後の暮らし:フルリモートワーク×宮崎タイム

 今は完全リモートワークで、移住前の仕事をそのまま続けています。自宅で仕事をすることが多いですが、街中のコワーキングスペースやカフェなど、作業内容や気分に合わせて場所を変えることもあります。自分の中で、働きやすいとか、暮らしやすいとか、居心地がいい仕事のスタイルをうまく見つけられるといいなと思っています。移動手段は基本的に自転車です。宮崎で生活するのには珍しいかもしれないですが(笑)。中心市街地であれば、自転車やバスでも行き来しやすいと思います。今のところ不便はないですね。

 また、空港が近いことは本当に便利です。空港から市街地まで、車で15分〜20分くらい。この近さは魅力だと思います。他県への飛行機アクセスも良いですよね。大阪−東京間は新幹線で2時間半ほどかかっていたので、今では本当にあっという間です。移動がスムーズでコンパクトになったように感じます。

 休みの日は、飲みに行ったりBBQをしたり、宮崎探索や神社巡り、街のイベントに参加したり、色々と満喫しています♪(笑) こんなスポットあるんだっていう発見が、宮崎にはいっぱいありますね!自分しか知らないところを見つけるのがすごく楽しいなと思います。また、宮崎に来てから、スーパーの食材がどれも新鮮でとっても美味しいので、お昼も夜も家でご飯を食べる事が好きになりました。

■あなたにとっての宮崎LIFE:自分らしく生きられる場所

 宮崎の生活で何より感じたのは、人が温かいこと。こういうことやりたいと言うと、人を繋いでくれたり、親身になって一緒に考えてくれたりして、なんかあったら相談してねって、みなさん優しい方ばかりだなーと感じています。いろんな方とどんどん繋がっていくことがとても楽しいです!宮崎に来るまでは、優しさや心に余裕を持てない自分がいましたが、宮崎に来て、たくさんの人と出会い、自分自身が人間らしくいられる感じがします。
 私にとって宮崎市は、ウェルビーイングが高い場所。心と体のバランスが保たれやすい資源がたくさんあるので、気持ちが良いんですよね。毎日をポジティブに考えていけるだけで全然違うなと思います。これまでにない風景や時間、人間関係があり、これから未来に向けても大切な場所になっていくと思います。選択した自分を褒めたいなと思うくらい、宮崎に移住して良かったです!

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