移住前も、移住後も。宮崎市移住センター

「やりたい」がつながっていく街。Anything is possible!

田中 琴絵さん(33歳) ロッキー・ヴァンさん(32歳)6RACCOON MOBILE CAFE 東京都&カナダからIターン

カナダでの運命的な出会い

 私は東京都出身で、国家公務員をしていました。元々旅が好きで、一度海外に住んでみたいという思いから、2017年にワーキングホリデーでカナダへ渡航。そこでバリスタとして働きながら、いつか自分のお店を開きたいと思っていたんです。そんな時に出会ったのがシェフをしていたロッキー。すぐに意気投合し、日本で一緒にカフェを始めることを約束しました。宮崎を候補に選んだのは、ロッキーの奥さんが宮崎出身で、ロッキーも宮崎をとても気に入っていたからです。私も海の見える場所でカフェをしたい思いがあり、2019年5月に帰国後すぐ宮崎へ下見に行きました。私は初めての宮崎でしたが、宮崎市に来る前から写真などでイメージを膨らませていたので、一つずつ確認作業をしていく感じでしたね。実際に宮崎の人に触れ、この街が大好きになったのも大きな理由です。それから一旦東京へ戻り、2020年2月に移住しました。

世界の食を通して、新しい体験を宮崎へ

ロッキーは奥さんと先に宮崎に移住していたので、私が移住してからすぐ起業に向け動き始めました。今はフードトラックという形でやっていますが、当初はお店を構える予定だったんです。でもちょうど新型コロナウイルスが拡大し始めた時期で、お客様に会いに行いくスタイルに転換。起業にあたっては、いろんな人の話を聞きに行きました。起業までの準備期間は、約6ヶ月くらいでしょうか。私たちのお店のコンセプトは、世界の食や文化、多様性を届けること。トロントは、いろいろな国籍や人種、ジェンダーが集まっている多様性の街と言われています。そして、フードトラックを起点にしてつながりが生まれる街でもあるので、そういった文化を宮崎にも作っていきたいなと思っています。

オープンでピースフルな宮崎の人たちと過ごす休日

私たちが宮崎にこだわる理由は、宮崎が大好きだから。コミュニティをどう作っていけばいいか不安に感じる人もいるかもしれませんが、宮崎は自分が動けば動くほどその「やりたい」がつながって行く街です。今でも休みの日は、友達のカフェオーナーや農家さんに会いに行ったりしています。
私は20代の頃旅に出て、動くと違う景色が見えることを実感しました。それはロッキーとも共通認識で、私たちは「人生は自分次第でいつでも変えられる」と信じています。移住したら、ぜひ好奇心を持って宮崎の人たちとの交流を楽しんでいただきたいですね。これからの目標は、店舗を構えること。そして、最終的に宮崎を目的地とする旅行者をつくりたい!という大きな夢があります。これからも私たちは大好きな宮崎で動き続けたいと思っています。

-移住Q&A-

■移住目的:自分たちでカフェを開業するため
■移住までかかった期間:約9ヶ月
■移住にかかった費用:約5万円→シェアハウスに住んでいたため
■宮崎市移住お役立ち情報:トラックが出せないほど風が強い日もあるからその時は注意して!

-琴絵さん&ロッキーさんよりコメント-

トップに戻る