移住前も、移住後も。宮崎市移住センター

【対談】「リモートワーク×宮崎L I F Eでポジティブな暮らしを」

転職とは異なり、ワークライフバランスの取れた地方暮らしが実現可能なリモートワーク。今回、東京都内の企業に勤務し、リモートで仕事を行う、古田さんご夫妻と小園さんに、宮崎市の生活について伺いました。東京の頃、仕事を通じて知り合った3名。それぞれ宮崎移住を決めた経緯、そして今とは?

写真左から古田将規さん、古田未由さん、小園勝之さん

■Profile

古田 将規・未由 夫妻

2022年 2月に東京都からIターン

【出身】将規:石川県金沢市 

    未由:東京都大田区

【所属企業】株式会社 カケハシ スカイソリューションズ

夫婦共に同企業に所属し、広告・マーケティングをメインとした業務を行う。

小園 勝之

2021年7月に東京都からUターン

【出身】宮崎県串間市

【所属企業】株式会社 ハッテンボール

広告業を務めながら、副業の個人事業と二足のわらじで仕事を行う。

「だから私たちは今、宮崎にいる」

将規さん:僕らはもともと、ロッククライミングとキャンプが趣味で、毎週末、片道2〜3時間かけて長野県や山梨県に行っていました。そして、将来は東京を出て、どこか自然が近いところに住みたいなと、移住を考えるように。温暖で自然豊かな宮崎が候補に上がりました。そこから移住イベントに参加し、宮崎の方々と繋がりができたことで、移住を決意しました。

未由さん:また、夫婦共にテレワークができるようになり、勤務先が東京のままという選択肢を持って宮崎に来られたことがかなり大きかったです。これからの人生設計を考え直す必要がないので、生活の不安なく移住することができました。

小園さん:僕の場合は、基本的に「奥さん先行型」ですね(笑)。宮崎市出身の妻の宮崎愛が大きかったことをはじめ、コロナの感染拡大や子供ができたことがきっかけになりました。妻が出産のため里帰りした後、僕はテレワークが可能となったタイミングで、試しに宮崎のビジネスホテルに滞在し、リモートで仕事してみたんです。そこで、意外と不自由なくいけるなと感じ、そこからすぐに移住を決めました。

仕事も暮らしも豊かにする「リモートワーク」

将規さん:東京出張もある中で、宮崎市は、空港が近いというところは本当に便利です。マネージャーの会議などを対面で行っているので、そういった場合には東京のオフィスに出勤します。交通費など必要経費も会社が負担してくれて、大変感謝しています。

未由さん:東京の頃も一部リモートワークでしたが、就業後は気疲れからか夕飯作りもおざなりになる日がありました。今は仕事が終わり次第すぐに貝を入れて夕飯作りに取りかかっています。新鮮で美味しい宮崎の食材に楽しみがあるんです。全てが好転的に回っている感じがします。

小園さん:僕も利用していますが、宮崎市はコワーキングスペースが充実しているなと思います。街中にも色々とありますが、青島みたいに、フリーWi-Fiのある海辺の近くで作業できることも最高ですよね。その時の気分で雰囲気の異なる場所を選んで仕事ができます。

QOL(Quality of life)向上の理由

将規さん:宮崎での生活は、QOLが上がります。賃金は東京のままで家賃は下がりますし、前より広い家にも住めます。また、移動距離が短くなり、満員電車に乗らなくていい生活へと変わるので、良いことしかないと僕は思います。休日はアクティビティで自然を満喫できますし、全ての人にお勧めしたいですね。

未由さん:宮崎に来てからは、全てがポジティブになりました。東京ではただ生活水準を保つために働くような、自分にベクトルが向いてない日々でしたが、今では気持ちが前向きになり、体調も整っています。”日本のひなたありがとう”って感じです。

小園さん:僕もストレスフリーに暮らしている感覚はあります。宮崎市は、海も山も川も近く、街もあって、30分圏内の選択肢は豊富です。公園も多いので子供とよく行きますね。あと「自然の近くで人が暮らすというのは、やはりナチュラルなのかもしれない」と思っていて。風の匂いや湿気も、海・山・街と居る場所で全然変わることを強く感じるように、自然と共に暮らすことで得られるものが沢山あると感じています。20年ぶりの宮﨑生活ですが、今の方がフレッシュです。引っ越してきて良かったか?もちろん!200%です(笑)!

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