移住前も、移住後も。宮崎市移住センター

移住者の声特別編 – 宮崎市の子育て事情②

こんにちは!宮崎市移住センターコンシェルジュの東郷です。

6年前にUターンし、現在4歳と1歳の娘の子育てをしながら働いております。

今回は、移住後の「子育て」情報について知りたい!という多くの声に応えて、移住者の声特別編 – 宮崎市の子育て事情②と題しまして、子育て家庭を地域の大人が応援!「ファミリーサポートセンター」についてお伝えしたいと思います。

ファミリーサポートセンターとは?

「仕事で遅くなるので、保育園へ子どもを迎えに行ってほしい…」

「上の子の学校行事の間、子どもの面倒を見てほしい…」

など、誰かの手を借りたいタイミングってよくありますよね?

でも移住だと、身近に頼れる存在も少ない。そういった時に、気軽に活用いただけるのがこの「ファミリーサポートセンター」なんです!

こちらの図のように、依頼会員の希望に応じ、援助会員が子育て中の家庭の助けになってくれます。“猫の手も借りたい”子育て期の人たちをサポートしています。

依頼会員として利用できるのは、宮崎市・国富町・綾町在住で0歳以上12歳(小学生)までの子どもがいる人。そして、ファミリーサポートセンターのしくみや決まりの講習(約1時間)を修了し会員登録した人となっています。

また、援助会員の方は、2日間講習の受講が必須。小児科医などから話を聞き、救急救命方法などを学びます。安全な状況でお子さんと接することができるようにしています。また事前顔合わせもありますので、安心してご利用いただけます。

実際の利用イメージ

サービスの実際の流れについて、援助会員である吉田さんが依頼会員のゆいちゃんをサポートする様子で見ていきましょう♪

17:00

①ママが休日出勤の時は、いつもと違う保育園へ行くゆいちゃん。吉田さんが迎えに来てくれます。

17:10

②1歳になる前から来ている「ばーばの家」。リラックスして過ごします。

17:40

③今日のお絵描きは「ゆいとママがドレスを着ているところ」とゆいちゃん。「上手ね〜」と吉田さん。

18:00

④遊んだ後はご飯をいただきます。ばーばが作ってくれたトンカツに大喜び。

*食事の費用については、利用料金とは別の実費となります。

18:15

⑤吉田さんのご主人もゆいちゃんとのおしゃべりが楽しい様子。

19:00

⑥ママが迎えに来ました。次に来るのは2週間後くらいかな。「ばーば、またね!」

【依頼会員の声】なくてはならないファミサポ

原田 領子さん

「月に2〜3回ほど保育園へのお迎えと預かりをお願いしています。娘が1歳になる前から助けてもらっていて、なくてはならない存在です。吉田さんは朗らかで、話しやすい雰囲気。子育ての悩みも相談しています。夕食も用意してもらい、娘もこちらでは苦手な野菜をがんばって食べているようです。

子どもがいてなかなか思うように働けないと困っている友人が私の周りにもいます。ファミリーサポートセンターをもっと多くの人に知ってほしいです。」

【援助会員の声】ふれあいで元気をもらいます

吉田 篤子さん

「原田さん親子とは、私の自宅と保育園が近いことでファミリーサポートセンターから紹介され、4年ほど前からの付き合いです。毎回2時間ほどですが、私が用事がある場合は一緒に援助会員に登録した友人に代わってもらうようにしています。

子育て中は何かと大変なことが多いですし、おじいちゃん、おばあちゃんが遠くにいる親御さんもいるので、私にできることがあれば助けてあげたいと。小さい子と触れ合うことで若返る気がします。」

利用料金について

月曜日〜金曜日(午前7時〜午後7時)は、 1時間1人当たり600円。上記以外の曜日や時間(早朝・夜間・土日・祝日・年末年始等)が、1時間1人当たり700円です。※交通費、食費等の実費は別途必要です。

補助制度

利用にあたり、多子世帯、ひとり親世帯等には補助金制度があります。また、新型コロナウイルス感染症対策として、令和2年度(令和2年7月1日から令和3年3月31日)に限り、利用料金を1日あたり最大3時間全額を助成します。対象は、宮崎市在住の全ての依頼会員です。

詳しくは、以下URL先のページをご確認ください。

https://www.city.miyazaki.miyazaki.jp/education/support/support/12434.html

登録をご希望の方は事前の電話予約を

前もってご予約の上、ご登録いただくとスムーズです。

—————

ファミリー・サポート・センターみやざき

0985(62)0252

受付時間:午前9時〜午後5時30分(日曜は17時まで)

休館日:火曜・祝日・12/29〜1/3

—————

子育ての悩み、移住後の悩み、一人で抱えず、頼れるところにどんどん頼ってくださいね。宮崎市は、子どもは未来の担い手と捉え、元気に育つ社会をみんなの手で作りたいと考えています。一緒に笑顔溢れる宮崎市を作りましょう!

情報出典:宮崎市広報2020年8月号

トップに戻る