移住前も、移住後も。宮崎市移住センター

“いつか地元宮崎に” 貢献したい思いで移住

椎 普貴さん 沖縄県からUターン

移住を決めた経緯:家族と過ごす時間を大切に

高校卒業後に宮崎を出て東京へ。ファッションの専門学校に通い、セレクトショップに就職、販売やバイヤーのアシスタントを行いました。その後、当時父親が住んでいた沖縄に拠点を移し、妻と出逢い、娘が誕生しました。6年間の沖縄生活は、楽しさがありつつも、仕事の都合で1年の半分は東京を行き来する日々。そんな中、家族との時間をもっと作りたいと感じるようになりました。同時に、僕自身が「いつか地元宮崎に貢献したい」という思いもあったことから、Uターンを移住を決めました。2021年3月にまず僕が、そして同年の10月に妻と子供が転入しました。

移住後の活動:空港が近く、快適なリモートワーク

現在は、株式会社ZOZOに勤務し、宮崎からリモートで仕事をしています。ZOZOは、全ての部署がリモートワーク可能というわけではなく、僕が所属している開発部門だけが「全国在宅勤務制度」というフルリモート可能な制度を実施しています。入社に至ったのもこの制度があったからです。基本的には、自宅で仕事をしていますが、作業内容に応じて、コワーキングスペースを利用することもあります。フルリモートではありますが、僕は、3ヶ月に1回くらいは会議とかそういう目的がなくても東京のオフィスに行くようにはしています。自分がそもそも行きたいだけなんですが、スタッフに会いに行ったり、オフィスの雰囲気を味わうため出社しています。その面で、宮崎は空港が近いことが本当に便利だなと感じています。そして、やはり通勤時間が無くなった分、毎日子供に会えるのが良いですね。以前は、1日のうち1回も会わなかったことも結構ありました。それが無くなったのはかなり大きいです。

宮崎でのライフスタイル:自然が近くてリフレッシュ

宮崎の魅力は、なんといっても自然が近いことですね。僕は、仕事の休憩時間には、近所の海に行き、家族でランチを楽しんでいます。子供とちょっと遊びに行くのも、海が多いです。ワーケーションも良いなと思います。ごくたまに、青島など外で仕事をする時もありますが、とても気分転換になります。それがすごくいいなーと。リモートできる場所もたくさんありますし、コワーキングスペースも増えてきていますよね。カフェで作業できるところとかも。都会から見ると、宮崎って、おしゃれで作業できるところがあるのかなって感じると思うのですが、ちゃんとあるんですよね。仕事もすごくはかどるなと感じています。

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