移住前も、移住後も。宮崎市移住センター

サーファー 加藤優典さん・里菜さん 大阪府からIターン

「サーフィンするのが楽しい!」って心底言える。それが宮崎の海なんです。

〈優典さん〉大阪では、サーフィンの適地に行くのに最低でも1時間かかります。でも、その海は人が多く、子どもがサーフィンするのには危険な場所でした。だからわざわざ3〜4時間かけて、伊勢や高知の方まで行っていたんです。練習を重ね大会に出るうちに、もっとサーフィン中心の生活を送り、技術を磨きたいと思いました。

そこで、プロサーファーを多く輩出輩出している、宮崎か千葉に行こうと決めたんです。年中温暖な気候で、街にも出るのも空港へも安全な海までも、全て短時間で行ける宮崎を選びました。その選択に両親も賛成をしてくれました。

宮崎のいいところを上げだしたらキリがないです。4年たった今でも感動することばかり。大阪にいるとき食べられない野菜がたくさんあったんです。ピーマン、トマト、ゴーヤ、ごぼう。それら全て、宮崎に来て食べられるようになりました驚くくらい、味が違うんですよね。今は木花に家があるのですが、海まで5分、町まで20分、空港まで5分の最高の立地です。海だけでなく陸上でのトレーニングにも最適で、トレイルランができる山や加江田渓谷も近くにあります。本当に恵まれた環境です。

あと最も感動したのは宮崎の「人」。全力で親身になってくださって、応援してくれる。そんな方が宮崎にはたくさんいらっしゃいます。この店長もその1人です。

〈里菜さん〉人も気候も温かくのんびりした宮崎が、私達にはぴったりでした。ただ、移住したばかりのころは、戸惑うこともありました。サーフィンの世界には、地元の海を地元の人がしっかり守っていく文化があります。そんな地元意識の強さゆえに、外から来る人が最初は避けられてしまうこともあって。

だけど、挨拶をきちんとしたり、自転車を並べたりなど、基本的なマナーを守ることで、少しずつ信頼していただけるようになりました。他にも、私たちの様子を見てサポートしてくださる方もでてきて、受け入れていただけるとようになりました。今、こんな風にサーフィンを楽しみながら頑張れているのも、宮崎だからこそと思っています。

〈優典さん〉県外の人からすると「宮崎って、食べ物が美味しくて自然がいっぱいで…」といったふわっとした印象なことが多い。もっと強いストーリーで宮崎の魅力を伝えていきたいんです。

サーフィンをからめたイベントなどを通して、より具体的に、嘘のない宮崎の芯の部分を届けていきたいです。一度魅力を知ってもらえれば、絶対魅了されると思うので。実際、外からサーフィン仲間が来ると皆「宮崎はサーフィンするのが楽しい!」と言ってくれるんです。宮崎に育ててもらったからこそ、恩返しをしたいを思っています。

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